結論:若い奴は絶対に英語やっとけ!

英語力ゼロの男が外資系企業に勤務した結果 ③

外資系なのに非常に非効率で生産性が悪い

契約期間満了で退職したのだが、とにかく英語と日本語が混在している環境というのは、非常に業務効率が悪いと実感しました。英語と日本語の資料を2つ用意したり、とにかく色んな業務の手間が2倍かかります。

英語の会議で発言するために、喋るための準備を必死にしたり、英語が不得意であるが為に余計な業務に時間を取られる人が大勢発生していたと感じます。

これは業種や部署によって変わるでしょうが、私が勤務した部署では、日本語だけで業務を行った方が効率が明らかに良いと感じましたし、それによって実害も、余り出ないとも感じました。

しかし、同時に英語が出来る人だとそれだけで、有利になることも感じました。

英語が出来ないと、絶対に出世できない

外資系企業なので当たり前かも知れませんが、マネージャー以上の役職を持っている人は、全員英語が堪能でした。必ず英語のみのグローバル会議に参加することになり、上層部とコミュニケーションを全て英語でこなすことになるようです。英語が出来ないと話にならないという感じです。

英語差別が、普通の会社より明確に強い

よく、英語は手段であって、「英語を使って何が出来るか」だ。
なんて言葉を聞きますが、私が勤務していた会社では「英語出来る人はそれだけで凄い!!」という意識を持つ人が大勢おりました。実際に「英語出来るだけ」で相当優遇されているような印象がありました。

英語が出来ないと今後生き残れない気がした

これだけ、英語に対する批判をしときながら、結論として英語は大事だと思いました。

「英語は必要ない」と言われ採用された最低ラインの私でも、ある程度は必要とされた訳です。
「英語が出来ない」=ABCが分からない 位言わないと、外資系企業だと誤解されるかも知れません。

私のような社会不適合の中年オッサンでは、もう手遅れで諦めていますが、色んな部署に色んな国籍の人が日本であるのにも関わらず、当たり前に社内に存在し、全て英語で会話をしているのを実際に見てしまうと、国際化に抗うことは不可能だと感じました。

色んな国籍の人たちと仕事をすることが当たり前になり、その共通言語が英語となっている以上、パソコンのスキルと同じような必須スキルになっていくのではないでしょうか?

なので、若い人は英語やらないと困る事になるかも知れないぞ。

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